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ハッキング対策:メタマスク等のウォレットを”不正アクセス”から守るために厳守すべきルール

凹シズ
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【Web3:ガイド】ハッキング対策:メタマスク等のウォレットを”不正アクセス”から守るために厳守すべきルール

ネットの危険からウォレットを保護する

Web3の世界は”詐欺”で溢れています。

はじめに

今日紹介する”6つのルール”だけは『絶対厳守』

Web3は近年注目され始めた新しいネットワークの形で、多くの企業や個人が流入してきています。現代は新しいインターネットの時代の黎明期と行ってもいいでしょう。

時代の進歩は側から見ていてとてもワクワクするものですが、いざ実際に足を踏み入れていみると”詐欺の温床”であり、少しでも間違いを犯して仕舞えば簡単にハッキングの被害に遭い資産を失ってしまう可能性があります。

今回の記事では数あるWeb3関連の詐欺、主に『ウォレットのハッキング』から身を守る方法について解説していきたいと思います。

ウォレットを守るために…
  1. ウォレットで”Webブラウジング”を絶対にしない!
  2. 怪しげなサービスに接続しない!!
  3. リスクを負う際には”別のウォレット”を作成する
  4. 公衆Wifiを絶対に使用しない
  5. 少しでも”違和感”を感じたらすぐに資産を移動する
  6. 安心したいなら”コールドウォレット”を使用する

ネットの危険からウォレットを保護する

ウォレット守るためのルール

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ウォレット守るためのルール

ウォレットで”Webブラウジング”を絶対にしない!

仮想通貨ウォレットには基本的には”Webブラウザ”の機能が搭載されています。これはWeb3のアプリケーションを検索する際に必須となります。

しかし、絶対に”ネットサーフィン目的でのブラウザの使用”は絶対に行わないでください。

その理由は、万が一アクセスした場合が悪質サイトだった場合”ウォレットのパスワード等が抜き取られる可能性”があり、最悪の場合ではウォレット内の全資産を失うことにつながります。

特に『Web3関連のサイトの偽サイトを検索上位に表示させる』は現在でもよく見かけます。注意しましょう。

このセクションの要点
  • ウォレットでネットサーフィンは絶対にしない
  • パスワードを抜き取られるリスクがある
  • 詐欺の一つとして”偽サイトを検索上位に表示させるもの”がある
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ウォレット守るためのルール

怪しげなサービスに接続しない!!

Web3関連で情報収集をしていると色々な情報に出逢います。例えば『新しいWeb3サービス』や『無料エアドロップ』などです。

Web3関連のサービスは先ほどにもお話しした通り”詐欺であることが多い”です。さらに、Web3アプリケーションを利用する際には『ウォレット接続』を行うことになるため、セキュリティ面では無防備になります。

実際に、『詐欺サイトにウォレットを接続したら資産を一瞬で失った!!』という人もたくさんいらっしゃいます。

もし詐欺サイトに接続してしまった場合、暫くははハッキングに会わなくても”パスワード等を抜き取られ後から資産を奪われる”という可能性もあります。

従って、一度ウォレットを繋いでしまったらハッキングされて資産を抜き取れられる不安を抱えたまま資産運用を行うことになりますので、絶対に『運用元が怪しいサイト』に接続する際することはしないようにしてください。

このセクションの要点
  • 怪しいWeb3サービスやキャンペーンには参加しない
  • 詐欺サイトにウォレットを接続した瞬間にハッキングのリスクを負う
  • 一時的に被害なくとも後に資産を抜き取られる可能性があるため注意が必要
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ウォレット守るためのルール

怪しげなサービスに接続しない!!

Web3関連のサービスは基本的には”詐欺である”ということを念頭に入れておくべきですが、もちろん”しっかりとした運営のもとに提供されているサービス”というものも存在します。

しかし、側から見ただけでは”どのサービスがまとめであるか”を見極めるのは容易ではありません。

従って”初めてウォレットを繋ぐサービス”や”新規立ち上げのサービス”などを利用する際には『別の新しいウォレットを作成』してそちらで使用・運用するのが好ましいです。

そうすることによって『万が一ハッキング被害にあった場合においても最小限の被害で抑えられる』からです。くれぐれも資産を管理しているウォレットを乱用しないように気をつけてください。

このセクションの要点
  • リスクを負う場合には”ハッキングされても良いウォレット”を別に用意する
  • 信頼できるサービスか否かを判断するのは難しい
  • ウォレットを分けることでハッキングによる被害を最小限に抑えられる
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ウォレット守るためのルール

怪しげなサービスに接続しない!!

皆様は”公衆Wifi”は頻繁に使用していますか?もしそうなら直ちに控えた方がいいでしょう。そしてこれはWeb3に限ったものではありません。

まず前提として『公衆Wifiなどでは情報を抜き取られる』ということを認識しておいてください。公衆Wifiはお世辞にもセキュリティが高いとは言えずデータ通信を傍受されて個人情報などの漏洩が起きる可能性が高いです。

そしてそれ以上に厄介なのが『公衆Wifiを装ったWifi』です。

インターネットでWifiを接続するためにアクセスポイントを探していると、”Wifiの名前”が表示されますよね。そして多くの人は”名前を見て安全かどうかを判断する”と思います。

しかし、このアクセスポイントの名前『個人でも自由な名前を設定可能』なのです。

つまり、誰でも『大手企業の公衆Wifiを装ってWifiを展開できる』ということになります。

これらの『公式を装ったWifi』は基本的に接続した人間の端末からパスワードなどの個人情報を抜き取ることを目的として展開されているため絶対に接続してはいけません。

もし『Wifiへの自動接続を”ON”』にしているのであれば、このリスクを無条件に受け入れていることになるためすぐにOFFにするようにしてください。

このセクションの要点
  • 公衆Wifiには絶対にアクセスしない
  • 公衆Wifi自体もセキュリティ面では弱い
  • 公衆Wifiを装った偽物のWifiも存在する
  • Wifiへの自動接続は”OFF”にする
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ウォレット守るためのルール

怪しげなサービスに接続しない!!

ウォレット資産を管理しているときに”身に覚えのないトランザクション”を発見することもあるかと思います。

もし、そのようなときには”ハッキングされている可能性”がある為に、速やかな資産を別の場所に移動してください。

取引所の口座でも問題ないですし、新しいウォレット作成して移動させても大丈夫です。とにかくハッキングされた可能性があるウォレットからは速やかに資産を移動させるようにしてください。

このセクションの要点
  • 身に覚えのないトランザクションを見つけた際にはハッキングの可能性がある
  • 異常を感じた際には速やかに資産を移動させる
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ウォレット守るためのルール

怪しげなサービスに接続しない!!

仮想通貨を保管するためのアプリケーションには様々な種類があります。代表的なものは”メタマスク”などですね。

しかし、仮想通貨ウォレットは基本的にはオンラインに接続されているため、どんなに対策を練ろうがハッキングのリスクを0にすることはできません。

ですが安心してください。ハッキングによる被害を受ける可能性を限りなくゼロにすることができるウォレットも存在します。それは”コールドウォレット”と呼ばれるものです。

コールドウォレットとは?

コールドウォレットとは”インターネットに接続されていないウォレット”のことを指す

種類としては”紙”などに印刷されて管理される”ペーパウォレット”や、USBタイプのデバイス型の”ハードウェアウォレット”などが存在します。

コールドウォレットは、インターネットからウォレットを隔離することにより”ハッキングのリスクを限りなくゼロ”にすることができるタイプのウォレットであるためセキュリティ面ではこの上なく優秀と言えます。

しかしその分、”盗難防止”や”損傷”などのリスクを回避するための努力義務を負うことになりますので注意も必要です。

ちなみに、メタマスクなどのオンラインに接続さえれているウォレットは”ホットウォレット”と呼ばれています。

このセクションの要点
  • ハッキングリスクを最小限に抑えるなら”コールドウォレット”がオススメ
  • ”コールドウォレット”はインターネットから隔離されたウォレット
  • オンラインに接続しないのでハッキングリスクが限りなく”ゼロ”
ウォレット守るためのルール

オススメの”コールドウォレット”『Ledger Nano S Plus』

コールドウォレットには色々な種類がありますが、個人的にオススメなのは”Ledger Nano S Plus”というLedger社から販売されているコールドウォレットです。

このLedger Nano S Plusでは”仮想通貨を入出金する際にだけオンラインに接続”するため、普段はインターネットから隔離されています。

故に、通常時では鉄壁のセキュリティを誇りますので”資産を安全に管理したい人”にはうってつけの商品です。

対応通貨も”5500通貨”に対応しており、よほどマニアックな通貨でなければこの”Ledger Nano S Plus”で管理できると思いますので、気になる方は以下にリンクを貼っておきますのでそちらから公式サイトをチェックしてみてください。

あと、購入する際は”公式サイト”から購入することをお勧めします。その理由は『Amazonでは偽物が販売されている可能性がある』ためです。

Amazonには色々な出品者がコールドウォレットを販売していますが、万が一偽物を販売(もしくは気付かずに入荷)している出品者から購入してしまった場合には資産を失ってしまう可能性があります。

従って、コールドウォレットを購入する際は必ず公式サイトから購入するようにしましょう。

まとめ

終わりに

はじめに

”自分は常にリスクに晒されている”という意識を持とう!

Web3の世界はまだまだ発展途上でして、”法律的な側面”でも”セキュリティ”の面でもまだまだ未成熟な領域です。

すでにある程度の経験を積んでいる上級者・中級者ならなんとかやっていけるでしょうが、初心者の人には”注意すべき点が多すぎ”てなかなか新規参入するのは大変な世界だと思います。

今回は”ハッキング対策”ということで、初心者でもできる基本的な対策方法をご紹介してまいりましたが、まだまだ『送金・入金の際のリスク』や『税金のリスク』など色々と留意していただきた点がまだまだ存在します。

今後当ブログはではそのような点も解説していきたいと思いますので、ぜひ今後とも当ブログでWeb3に関して学んでいっていただければなと考えています。

とりあえずは、今日学んだ”ハッキング対策”を絶対厳守で大切な資産を守っていきましょう!!

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暗号資産に興味を持ち”NFTの作成”からWeb3の業界に参加。現在ではWeb3ブログを立ち上げ活動中
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