【セキュリティ】1Password(1パスワード):仮想通貨取引所やウォレットの暗証番号を一括で管理できる優秀サービス
【セキュリティ】1Password(1パスワード):仮想通貨取引所やウォレットの暗証番号を一括で管理できる優秀サービス
Web3ではより効率的で高セキュリティなパスワード管理が求められます。
Web3というブロックチェーンやスマートコントラクトの登場によって現在インターネット技術は飛躍的に進化しています。
とくに中心となる企業や団体の存在しない『非中央集権』的な組織による『Defi分散型金融』や『DApps(分散型アプリ)』などはとてもスピードで進化しています。
特定の組織に依存しないシステムによるサービスを利用するには『自分で自分のセキュリティを責任を持って管理すること』が重要となるでしょう。
そこで今回紹介するのは強力で有能な”パスワード管理ソフト”である『1Password』です。
この1Password一つあれば、さまざまなアカウント情報を1箇所でまとめて安全に管理ストが可能です。
世界中の企業が利用している『パスワードマネージャー』
『1Password』というサービスで『ニューヨークタイムス』や『CNN』などの全世界で有名な企業をはじめとして40,000社以上で採用されている安心安全なパスワードマネージャーです
サービスの内容は『マスターパスワード』という一つのパスワードをユーザー側管理するだけで『複数のアカウントのパスワード』も管理することができ、その上『自動ログイン』までしてくれるというサービスです。
ユーザーが管理する『マスターパスワード』と端末が管理する『シークレットキー』の二つで複数のパスワードを管理することによって『より強固で最強なパスワード』を構築することができます。
会社名 | AgileBits, Inc. |
設立 | 2005年 |
所在地 | 4711 Yonge St, 10th Floor, Toronto, Ontario, M2N 6K8, Canada. |
従業員数 | 500人以上 |
主な拠点 | ヨーロッパ、カナダ、アメリカ |
1Passwordのセキュリティの中で最もユーザーに近く重要なものは『マスターパスワード』です。
マスターパスワードとは1Passwordのパスワード保管庫にアクセスるための『パスワード』でユーザーはこのパスワード一つを管理するだけで全てのセキュリティを管理することができます。
また、1Passwordアカウントを持っているユーザーが1Password.comにログインする際にも利用します。
マスターパスワードは1Passwordにログインする際に必要となる『自分で決めるパスワード』でしてユーザーはこのたった一つのパスワードを覚えるだけで全てのセキュリティ情報を管理することができます。
全てのセキュリティ情報をマスターパスワードで管理しているのなら『解析されたら終わりじゃないか?』と思います、この点はかなりしっかりと対応されています。
そもそもマスターパスワードの役割は『データを暗号化するため』に用いられるものでして、この世で読み解くことができる人は存在しません。
以下は1Passwordで採用されているセキュリティ保護方法たちです。
- ネットワーク全体の暗号化…転送中のデータ傍受を阻止
- 256ビットAES暗号化…暗号化と認証(完全性確認)の両機能で暗号化
- 安全な擬似乱数ジェネレーター…安全な乱数生成
- PBKDF2・HMAC・SHA256…パスワードの推測難度の向上
- シークレットキー…本人のみが把握できるもう一つのパスワード
いずれのセキュリティ保護方法もとても高い強度を誇っておりますので、それなりに難解なマスターパスワードを設定しておけば、ユーザー側による過失がなければほぼデータが漏洩することはありません。
しかし安心してください!!1Passwordではユーザー側の過失によるデータ漏洩を防ぐための機能が豊富に搭載されています。次はそれらの機能の紹介をしていきたいと思います。
1Passwordは単に通信等を暗号化するだけでなくユーザに直接関係のある機能面においてもセキュリティ対策がしっかりと練られています。
以下の機能はユーザー側の『過失』による情報漏洩や、悪意のあるサイトや外部からの攻撃を防いでくれるとても優秀な機能たちです。
- クリップボード管理…コピー状態を保持しない(意図しないペーストを防ぐ)
- コード署名の検証…ブラウザの安全性を確認
- オートロック…自動的に1Passwordがロックされる
- 安全な入力フィールド…1Passwordに入力した内容を保護
- Watchtowerの脆弱性アラート…Webサイトがハッキングされたら警告がでる
- フィッシング保護…偽物のサイトを検知して情報を保護
- 指示された場合にのみデータを入力…情報は指示した時以外は隠される
- 生体認証アクセス…指紋認証や顔認証が利用できる
1Passwordでは上記のように優秀な機能で私たちのセキュリティ情報を保護してくれます。
『クリップボードの管理』や『オートロック』に関しては多少の不便を感じることもあるかもしれませんが、セキュリティ上では重要なことなので我慢をする必要はあります。
しかし慣れてしまえば特に気になることもなくなるので特に問題はないでしょう。
マスターパスワードを一つ管理するだけでOK!!
1Passwordでは『マスターパスワード』という一つのパスワードで多数のパスワードを『一括管理』&『自動入力』することが可能です。
一つのパスワードを管理するだけだと『マスターパスワードがバレたら1Passwordに登録されている他のパスワードも危険じゃないの!?』と考えてる人もいるでしょう。私も同じ疑問を抱きました。
確かに、マスターパスワードが他者に知られてしまったら大変なのですが、1Passwordではマスターパスワードの他にもう一つ『シークレットキー』というものが存在します。
1Passwordこの『シークレットキー』と『マスターパスワード』の二つのパスワードを併用してより強力なパスワードを構築します。
『シークレットキー』はユーザーが管理する必要はない
『マスターパスワードの管理だけでも面倒くさいのにシークレットキーも同時に管理しないといけないなんて面倒!』そんなふうに思った方もいらっしゃるでしょうが、そこは問題ありません。
なぜならば、シークレットキーは『ユーザー側で管理する必要がない』からです。
シークレットキーは端末に保存されるパスワードで『端末側からデータを保護する』役割を持ち、端末が記憶してくれているパスワードです。
従って、ユーザーが管理するのは『マスターパスワード』のみで『シークレットキー』は管理する必要がないのです。複雑なパスワードの自動生成機能
1Passwordの『パスワードの自動生成機能』はパスワードを考えたりする人は大変重宝する機能です。
『1Password』には『パスワード自動生成機能』が存在するため『記号と数字を組み合わせた最大100文字程度の強固なパスワード』を自動的に生成してくれます。
- ランダムな文字列…最大100文字のランダムの記号を含む英数字を自動生成可能
- 覚えやすい文字列…複数の単語から構成されるパウワードを自動生成
- 暗証番号…最大12文字のランダムな数列を自動生成
この自動生成機能で作成したパスワードはすべてログインをする際に自動入力をすることができるので、どんなに複雑な文字列をパスワードに設定しても安心できるのが魅力的です、
1Passwordは『仮想通貨取引所のパスワード管理』にとても最適です。
仮想通貨の取引に慣れてくると多くの人が様々な銘柄に手を出したくなりますが、取扱銘柄は取引所によって微妙に異なるため『気がついたら多数の取引所で口座開設を開設していた』ということがよくあります(筆者も経験済み)。
そのような時に『1Passwordのパスワード管理機能』が大変役に立ちます。
- パスワードの自動生成:複雑なパスワードを重複なしで管理
- 自動入力機能:複雑なパスワードも一瞬で入力可能
上記のような機能を使うことで『パスワードの使い回し』や『単純なパスワード』などのリスクを高めるであろう要因を回避することがかんたんに可能です。
1Passwordは『ウォレットのパスワード管理』にも利用することができますので、複数のウォレとのパスワード管理に大変重宝します。
1Passwordではアイテムカテゴリとして『暗号資産ウォレット』として『ウォレット情報の管理に最適化された機能』を搭載しています。
- パスワードの自動生成:重複のない複雑なパスワードを設定可能
- アドレス登録:ウォレットのアドレス登録して間違いを防止
- シークレットフレーズ管理(非推奨):シークレットフレーズも管理可能
基本的な扱い方や登録できる情報は他のものと変わりはないのですが、”アドレス”を登録できるのは間違いの防止にもなりますし効率の良い管理ができるようになることでしょう。
それと『シークレットフレーズの管理は非推奨』です。
1Passwordのセキュリティがいくら高くてもデジタル上で管理している以上はヒューマンエラー等での流出も考えられますし、やはり丈夫な紙に控えておくほうが一番安全です。
ですがリスクを背負ってもいい『捨てウォレット』党はその限りではないので積極的に使っていただいて構いません。
購入場所によって金額が異なるで事前に確認しておきましょう。
1Psswordの購入は『1Password公式サイト』もしくは『格スマートフォンの”アプリストア”』で購入することが可能です
加入可能なプランに関しては『個人プラン』と『ファミリープラン』が用意されているためお好みのプランを利用できます。
また購入先によってプランの価格が異なりますので以下の表から自分の環境を確認して料金のお見積もりをしてください。
1Passwordを入手する
支払い方法 | 個人 | ファミリー | |
---|---|---|---|
月額 | ウェブ版 | 4.39ドル (575円) | 7.69ドル (1,007円) |
App Store | 450円 | 800円 | |
Google Play | 500円 | 880円 | |
年額 | ウェブ版 | 39.48ドル (5,171円) | 65.88ドル (8,630円) |
App Store | 4,000円 | 6,600円 | |
Google Play | 4,560円 | 7,700円 |
1Password – Password Manager
AgileBits Inc.無料posted withアプリーチ
3年版のパッケージを割安価格で購入いただけます
1Passwordをお得に購入したいという人は『ソースネクスト』という販売サイトにて『3年分のパッケージ』を購入するという選択肢もあります・
ソースネクストという会社が『グローバルソフトウェアベンダー』でして、ソフトの開発販売を行いながらも『海外で有名なソフトウェウェアの販売権利を購入し日本国内で独占販売』している会社です。
つまりソースネクストでは海外で人気のソフトがパッケージ化されて販売されており、割安価格で購入できるので大変魅力的なサービスと言えます。
1Passwordもソースネクストで購入可能なサービスの一つでして安心安全に購入できるので多くの人が購入しています。
- 公式で購入するよりもオトクに購入できる
- オンラインコードの購入なのですぐに利用可能
公式サイト等よりも『オトク』に購入可能です
ソースネクストでは公式サイト等よりも割りやすく価格で1Passwordを購入することができます。
以下はソースネクストに掲載されている公式サイトとの値段比較画像です。
【画像】ソースネクスト
上記の画像を見ていただいて分かる通り、ソースネクストで購入した方が大変お得に購入できることをお分かりいただけると思います。
さらに『Amazon Pay』に対応しているため普段からAmazonを利用している人は簡単に購入することができるの魅力です。
ソースネクストで割安価格で『3年版』を購入する
AmazonPayを利用すればAmazonアカウントで購入できます
ソースネクストでは『クレジットカード』での支払いはもちろん『AmazonPay』の決済にも対応しています。
AmazonPayとは『Amezyaアカウント』を用いて外部サイトで決済を行う方法でして、手軽な支払いが可能なので個人的に一番オススメの支払い方法です。
もちろん『コンビニ支払い』にも対応しているため基本的には誰でも購入することが可能です。
・クレジットカード払い
・コンビニ(先払い)
・コンビニ(後払い)
・Amazonアカウント支払い(AmazonPay)
1Passwordはあらゆるセキュリティ情報をまとめて管理するのに大変役立ちます。
今回の記事では『1Password』というパスワード管理サービスの紹介してまいりました。
このサービスはマスターパスワードというたった一つのフレーズを覚えるだけで、ありとあらゆるセキュリティ情報を一括で管理することができる大変便利なアプリです。
最後のもう一度1Passwordで採用されているセキュリティ技術の確認をしておきましょう。
- ネットワーク全体の暗号化…転送中のデータ傍受を阻止
- 256ビットAES暗号化…暗号化と認証(完全性確認)の両機能で暗号化
- 安全な擬似乱数ジェネレーター…安全な乱数生成
- PBKDF2・HMAC・SHA256…パスワードの推測難度の向上
- シークレットキー…本人のみが把握できるもう一つのパスワード
- クリップボード管理…コピー状態を保持しない(意図しないペーストを防ぐ)
- コード署名の検証…ブラウザの安全性を確認
- オートロック…自動的に1Passwordがロックされる
- 安全な入力フィールド…1Passwordに入力した内容を保護
- Watchtowerの脆弱性アラート…Webサイトがハッキングされたら警告がでる
- フィッシング保護…偽物のサイトを検知して情報を保護
- 指示された場合にのみデータを入力…情報は指示した時以外は隠される
- 生体認証アクセス…指紋認証や顔認証が利用できる
- あらゆるパスワードを一括で管理可能
- ワンタップでパスワード一括入力できる
- 複雑なパスワードの自動生成機能
上記の機能によって1Passwordは私たちのセキュリティ情報を守りながらも、便利な機能で私たちのウェブ上での行動を効率化してくれます。
オンライン上では気付かぬうちに個人情報が抜かれてしまっていることも多いため、普段から気を使っておくといいでしょう。