【注意】X / Twitterの公式コインを装う詐欺トークン『X Token』に注意してください。
【注意】X / Twitterの公式コインを装う詐欺トークン『X Token』に注意してください。
X/Twitter公式を装う『X Token』の広告が出現
Facebookに詐欺コインである『X Token』の広告が掲載された。
2023年9月4日に『X(旧Twitter)』の公式コインを装う『詐欺コイン』の広告がFacebook上に公開されていたことが判明しました。
『X/Twitter』自体は現在独自の暗号資産トークンを発行していないためネット上で度々見かける『X Token』というのは全て偽物であり詐欺なので注意しましょう。
以下実際にFacebookに形された広告の画像です。
実際の広告の画像
XはXコインを販売することはない。
2022年に『X(旧Twitter)』を買収し現在はCTOを勤めているElon Msuk(イーロンマスク)氏がDoge Designer氏による以下の投稿
『XはXコインを発売するつもりはない。チームは代替通貨よりも、アプリで実際のお金を使えるようにすることに重点を置いている。』
という投稿に対して『Correct(その通りです)』と回答しているためXが独自トークンの発行をすることはないと断言でき、今回Facebookに掲載された広告は『詐欺の広告』であると結論に至りました。
Correct
— Elon Musk (@elonmusk) August 31, 2023
『X/Twitter』のロゴ画像を利用しているトークンには要警戒
要注意コイン:X.COM($XCOM)
2023年9月現在において『X/Twitter社』のロゴ画像を利用している暗号資産銘柄はいくつあります。
その中でも『X.COM($XCOM)』という銘柄はあからさまに『X/Twitter社のロゴ』を使用しており、投資家の勘違いを狙って資金集めをしていると警戒される銘柄です。
購入するのは個人の勝手ですが、詐欺を警戒するのでしたら手を出さないのが県目です。
この銘柄は『X/Twitter社』のロゴを使用しているだけでなく『トークンの概要』にもイーロンマスクしの名前を出しておりいかにも公式感を偽っています。
CoimMarketCapより引用
デジタル通貨の世界における次なるフロンティア、X.comへようこそ。先見の明を持つイーロン・マスクが率いるX.comは、お金、取引、そしてテクノロジーの未来についての考え方に革命を起こそうとしています。
X.comでは、イノベーションと最先端技術の力を信じています。私たちの使命は、ユーザーが暗号通貨の可能性を受け入れることができるような、シームレスで安全なプラットフォームを作ることです。新しい黒と白の「X」ロゴで、伝統的なツイッターの青い鳥を残し、新しい時代への道を切り開きます。
この銘柄の他にも『X/Twitter社』のブランドを悪用しようとしている銘柄はいくつかありますので、騙されないようにしましょう。
仮想通貨を購入する際に注意すべき点は?
安全な仮想通貨の見分け方を知っておこう!!
仮想通貨業界は『詐欺目的に発行されたトークン』や『詐欺プロジェクト』が蔓延っており、安全な銘柄は全体の銘柄のうち少数であるために多少の経験を積んでいる筆者にとっても危険で溢れている危険な世界であると認識しています。
ですが、『ホワイトリスト』という金融庁によるリストに貼っている銘柄は、しかるべき審査を経て国内取引所での取り扱いを許可されている銘柄なので比較的安全に投資できる銘柄であると言えます
現在ホワイトリストに登録されている仮想通貨銘柄は以下から確認することができます。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- ファクトム(FCT)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- >オーエムジー(OMG)
- テゾス(XTZ)
- キャッシュ(QASH)
- フォビトークン(HT)
- リンク(LI)
- こばん(RYO)
- ジャスミー(JASMY)
- メイカー(MKR)
- ポリゴン(MATIC)
- ゲンソキシメタバース(MV)
- ディープコイン(DEP)
- コスプレトークン(COT)
- ボバネットワーク(BOBA)
- ドージコイン(DOGE)
- FC Ryukyu Coin(FCR)
- ビットコイン・サトシ・ビジョン(BSV)
- アバランチ(AVAX)
- ジパングコイン(ZPG)
- クレイトン(KLAY)
- チリーズ(CHZ)
- アバランチ(AVAX)
- アスター(ASTR)
- フィスココイン(FSCC)
- ネクスコイン(NCXC)
- カイカコイン(CICC)
- ザイフ(ZAIF)
- オーケービー(OKB)
- パレットトークン(PLT)
- エイダコイン(ADA)
- チェーンリンク(LINK)
- ゼン(Zen)
- コムサ(CMS)
- トロン(TRX)
- コスモス(ATOM)
- ポルカドット(DOT)
- シンボル(XYM)
さらに仮想通貨銘柄にはそれぞれプロジェクトが存在していますので、『自分が投資している銘柄はどんなプロジェクトを開発しているのか?』という点を把握しておくことも大変有効です。
興味がある人は『【初心者向け】オススメ銘柄:初めての人でも比較的安心に購入できる仮想通貨トークンの紹介|暗号資産を始めよう!』を参考にしてください。
仮想通貨業界におけるリスクを把握しておこう!!
仮想通貨業界には『詐欺』他にも『価格変動リスク』や『ハッキングリスク』などの様々なリスクが存在します。
何も知らずに勢いに任せて仮想通貨投資を始めてしまうと、思い至らぬ点でトラブルに巻き込まれることとなりますので事前にどんな危険があるのかを認知しておくのは大変重要でしょう。
“仮想通貨リスク”について学ぶなら
仮想通貨全体業界のリスクに関しては『【Web3】”仮想通貨/暗号資産”がヤバイと言われる理由|”暴落リスク”や”詐欺”などの危険性を徹底解説』にて解説しておりますのでぜひ参考にしてください。
ウォレットの”ハッキングリスク”について学ぶなら
仮想通貨ウォレットの”ハッキングリスク”に関しては『【Web3:ガイド】ハッキング対策:メタマスク等のウォレットを”不正アクセス”から守るために厳守すべきルール』にて紹介紹介しておりますのぜひ参考にしてくください。
”海外取引所のリスク”について学ぶなら
海外取引所のリスクに関しては『【初心者向け】海外取引所のリスク|仮想通貨で国外の取引所で口座開設をする際の注意点&トラブル回避方法』にて紹介しておりますのでぜひ参考にしてください。