Flare(フレア)の解説:$XRPとの関連や購入方法 & 将来性は?|デリゲート方法も分かりやすく解説!!
【$FLR】Flare(フレア)の解説:$XRPとの関連や購入方法 & 将来性は?|デリゲート方法も分かりやすく解説!!
Flareについて知ろう!
通貨名 | Flare |
シンボル | $FLR |
取扱取引所 | DMM Bitcoin bitFlyer GMOコイン bitbank など |
公式サイト | https://audius.co/ |
- Flareは『$XRP』のスマートコントラクト実装を目指す
- Flareネットワークにおけるガバナンストークン
- 2020年度に$XRP時点の保有者に15%がエアドロップされた
- デリゲート(委任)をすることで残りの85%を入手できる
Flareは『$XRP』のスマートコントラクト実装を目指す
Flare($FLR)はFBA(Federated Byzantine Agreement)という独自のコンセサンスアルゴリズムを採用するスマートコントラクトプラットフォームです。
このプロジェクトは『Connect everything(すべてをつなぐ)』というコンセプトのもとに開発が進められており、異なるブロックチェーンを繋ぎ、トークン情報を安全かつ自由に流通させることを目的としています。
”Flare Networks”は提携性している『XRP』というトークンのブロックチェーンである『XRP Ledger』上にスマートコントラクトを実装することを目指して開発が進められています。
さらに、現在はLitecoin($LTC)やStellar Lumens($XLM)そしてDogecoin($DOGE)への統合も進められており活用の幅が広がることに期待されています。
『F-Assets』『LayerCake』『Relay』による相互運用
F-Assets
『F-Assets』スマートコントラクトに対応していないチェーンにスマートコントラクト上にスマートコントラクトを実装するための技術です。
これにより、スマートコントラクトを持たない”$XRP”や”$LTC”などでも『dAppsの構築』や『NFTの生成』が行えるようになるのです。
そして『F-Assets』ではアルゴリズム型ステーブルコインの仕組みを提供します。つまり、Flare($FLR) の価値に裏付けされた連動型のステーブルコインを作成できるというわけですね。
現時点では、”XRP($XRP)”をはじめとした”Litecoin($LTC)”や”Stellar Lumens($XLM)”, “DOGEcoin($DOGE)”がのステーブルコインの発行が予定されれています。
LayerCake
『F-Assets』スマートコントラクトに対応していないチェーンにスマートコントラクト上にスマートコントラクトを実装するための技術です。
これにより、スマートコントラクトを持たない”$XRP”や”$LTC”などでも『dAppsの構築』や『NFTの生成』が行えるようになるのです。
そして『F-Assets』ではアルゴリズム型ステーブルコインの仕組みを提供します。つまり、Flare($FLR) の価値に裏付けされた連動型のステーブルコインを作成できるというわけですね。
現時点では、”XRP($XRP)”をはじめとした”Litecoin($LTC)”や”Stellar Lumens($XLM)”, “DOGEcoin($DOGE)”がのステーブルコインの発行が予定されれています。
Relay
『Relay』では、チェーン同士の情報伝達を安全に中継することができ得る機能でして、オフチェーンの情報も含まれます。
中継される情報はFlare Networksによって保護されているため、安全かつ完全な拡張性を開発者にもたらすことができます。
2020年度に$XRP時点の保有者に15%がエアドロップされた
Flare($FLR)は『2020年度に$XRPの保有者』に対してスナップショットが行われ、その『15%』が2023年度に対象者に配布されました。
今回の配布イベントでは残りの『85%』は配布されず、$FLR保有者のガバナンス投票により$FLRをラップした状態である『WFLR(Wrapped Flare)』をデリゲート(委任)をしている保有者のみに対して36ヶ月かけて配布されることで決議されました。
デリゲート(委任)方法に関しては後ほど詳しく解説します。
新規購入者でもデリゲート(委任)をすることで残りの85%を入手できる
Flare($FLR)の残りの『85%』の配布イベントにはは2020年度に行われた$XRPのスナップショット対象者以外も参加することが可能です。
これに関しては、2020年のスナップショットを受けた$XRPの保有者から多少の不評を買っていますが、Flare($FLR)保有者によるガバナンス投票により決議された内容であるため現在はそれに従っています。
配布量の決定方法
Flare($FLR)のエアドロップは運営によって指定されたスケジュール通りにに行われていきます。
まずはエアドロップの配布量の決定方法なのですが、『一定期間内にスナップショットが3回ランダムなタイミングに実行』され、その時に所持している『$WFLR』の平均をとってエアドロップされる量が決定されます。(この期間はHoldings calculation periodと言います。)
従って安定してエアドロップを受け取るためには、常にウォレット内で$WFLRの形で保持しておく必要があるのです。
エアドロップの日程
”Holdings calculation period”の期間内に行われた3回のスナップショットによって配布量が決定されたエアドロップ報酬が配布される日程はすでに決まっております。
以下に『2023年3月17日』〜『2026年1月30日』までに実行される合計36日分の日程を載せておきますのでぜひ参考にしてください。
- 2023年3月17日
- 2023年4月16日
- 2023年5月16日
- 2023年6月15日
- 2023年7月15日
- 2023年8月14日
- 2023年9月13日
- 2023年10月13日
- 2023年11月12日
- 2023年12月12日
- 2024年1月11日
- 2024年2月10日
- 2024年3月11日
- 2024年4月10日
- 2024年5月10日
- 2024年6月9日
- 2024年7月9日
- 2024年8月8日
- 2024年9月7日
- 2024年10月7日
- 2024年11月6日
- 2024年12月6日
- 2025年1月5日
- 2025年2月4日
- 2025年3月6日
- 2025年4月5日
- 2025年5月5日
- 2025年6月4日
- 2025年7月4日
- 2025年8月3日
- 2025年9月2日
- 2025年10月2日
- 2025年11月1日
- 2025年12月1日
- 2025年12月31日
- 2026年1月30日
Flare($FLR)を国内外問わず、多くの取引所で購入可能なトークンです。
基本的にはどこの取引所で購入していただいても構わないのですが、上記の『SBI VC Trade』『GMOコイン』『BITPoint』の三箇所の取引所はデリゲート(委任)の代行を行っている取引所ですので、デイゲート代行サービスの利用を希望する人は利用すると良いでしょう。
個人でデリゲートを行う方法は後ほど紹介しますので、是非参考にしてください。
暗号資産取引所の口座開設が完了したら”日本円の入金”をする必要があります。
とは言っても日本円の入金方法はとても簡単で『口座振り込み』を行うような流れで入金することができますので、特に難しい点はありません。
ここまでのステップを完了させたら”Flare($FLR)”を購入することができます。
お使いの暗号資産取引所ないの”販売所”または”取引所”のいずれかの取引形態で暗号資産を購入しましょう。
購入が完了したら、暗号資産取引所内での”保有資産”を確認して無事に購入できているかを確認しましょう。
- 操作がしやすく初心者にも扱いやすい
- ほかの国内取引所で取り扱っていないレアな銘柄が購入できる
- ステーキングやレンディングなどの豊富なサービス
- 口座解説が簡単で最短当日に口座開設が可能
国内では3箇所の国内取引所が対応しています。
一部の国内取引所ではFlare($FLR)のデリゲート代行サービスを提供しています。2023年7月時点では『SBI VC Trade』『GMOコイン』『BITPoint』の三箇所で利用できます。
- SBI VC Trade:『FLR(フレア)レンディング』を利用する
- GMOコイン:『FLRの貸暗号資産ベーシック』を利用する
- BITPoint:『デリゲート代行サービス』を利用する
国内取引所のデリゲート代行サービスを利用する利点は『初心者の人でもデリゲート報酬を受け取ることができる』という点です。
デリゲートを個人で行う方法に関しては後ほど紹介しますが、初心者の人には少々難解な内容ですし最悪の場合資産を失うこともあるので不安な人は代行サービスを利用するようにしましょう。
しかしながら代行サービスは『手数料が高い』というデメリットがあります。各取引所の平均で『20%』ほど手数料として持っていかれてしまうため、知識のある人は個人でデリゲートを行った方が断然お得です。
オススメは『SBI VC Trade』【画像出典】FLR(フレア)無償配布対象者と、受け取り方
手順1:ウォレットをダウンロードする
1.Metamask
MetaMask – Blockchain Wallet
MetaMask無料posted withアプリーチ
2. Bifrost Wallet
Bifrost Wallet
Towo Labs AB無料posted withアプリーチ
手順2:ウォレットアカウントを作成する
ウォレットの作成の際にはパスワード等の管理を厳重に!!
ウォレットアプリをダウンロードしたら続いてはアカウントの作成を行っていきます。
基本的には、アプリの指示通りに設定を行なっていけば問題なくウォレットのセットアップは可能だと思います。
ウォレットのセキュリティ面を安全に保つためにも『パスワード』と『シークレットフレーズ』の流出だけには最新の注意を払ってください。
パスワード等の管理方法
- 紙に書いて保管する
- スクリーンショットで保管しない
- インターネットから隔離する
一応『メタマスクの作成方法』に関しては以下の記事で紹介しておりますので、作成方法がよくわからない人は是非参考にしてみてください。
手順3:『Flare Portal』に接続する
Flare Portalに接続する
メタマスクのセットアップが完了し『Flare Portal(https://portal.flare.network/)』に接続しましょう。
このサイトでは『WFLR(Wrapped Flare)』への変換を行ったり、デリゲートを行ったりすることができるサイトです。
デリゲート関連の作業においてこのサイトは頻繁に称することになるため、ブックマークをしてすぐに接続できるようにしておくと良いでしょう。
『Flare Portal』でできること
- 『$FLR』←→『$WFLR』の変換
- デリゲートの実行及び解除
- デリゲート報酬の受け取り
ネットワークの接続を許可する(初めての接続の場合)
ウォレットを用いて初めて『Flare Portal』に接続する場合には『Flare Mainnet』の登録が必要となります。
登録といってもほとんど自動的に行われるため、『Connect to Wallet』の後に以下の画像の通りの手順で作業を進めることで問題なく完了できると思います。
【画像解説】『Connect to Wallet』の後の手続き
手動でネットワークを追加する場合
お使いのウォレットによっては上記の手順でネットワークの追加が行えない場合があります。その場合は手動でネットワーク情報をウォレットに登録する必要があります。
以下に『Flare Mainnet』を接続するために必要な情報を載せておきますので参考にしてください。
手動で登録する場合は以下を入力
- ネットワーク名: Flare
- 新規RPCのURL: https://flare-api.flare.network/ext/C/rpc
- チェーンID: 14
- 通貨記号: FLR
- ブロックエクスプローラーURL: https://flare-explorer.flare.network/
ただ、最近のウォレットアプリでしたらFlare Portalに接続したら『ネットワークの追加』を促されると思いますので、特に困ることはないと思いますので安心してください。
手順4:『Flare Potal』にてデリゲートを行う
【画像解説】デリゲート(委任)の作業手順:スマホ版
それではデリゲートの実践をしていきましょう。今回は画像を用いながらデリゲートの作業を説明していきたいと思います。
手順1:ウォレットを接続する
はじめに『Flare Portal』にウォレットを接続します。
画面右上の『Connect to Wallet』を押してください。
手順2:接続するウォレットとを選択する
続いてはお使いのウォレットの選択です。
お使いのウォレットを選択して次に進んでください。
手順3:ウォレットが接続されていることを確認する
ここまでの作業が終われば無事に『Flare Portal』にログインできていると思います。
一度『Flare Portal』の画面を確認して、ご自身のウォレットが正しく接続できているかを確認してみましょう。
手順4:Flare($FLR)をラップする作業の開始
Flare($FLR)のラップをしていきます。
『FLR balance』の枠の中の『Wrap』を選択しください。
手順5:ラップする数量を決めて『Wrap』を実行
続いては『$FLRをどれだけ$WFLRに変換するか』を指定していきます。
この際に『手数料分の$FLR』を残しておかないと、手数料不足で今後の作業が行えなくなるため『5FLR』ほどは残してラップ作業を行うことを推奨します。
ご希望の数量を入力してから『Wrap』ボタンを選択して手続きを開始してください。
手順6:”確認”を押してトランザクションを実行する
ラップする数量を決定したら『処理を実行するための確認』を行います。
画面右下の『確認』を押してラップの作業を実行し完了させましょう。
手順7:処理が完了するのを待つ
ラップ作業を実行している最中は処理のために少し時間を要することがあります。
画面をそのままにして、処理が終わるのを待ちましょう。
手順8:$WFLRを確認したらデリゲートを実行する
処理が完了して『Flare Poratl』の画面に戻ってきたら、まずは『WFLR balance』の枠を確認して『$WLR』の量が増えていることを確認します。
無事に確認できた場合にはその下の『Delegate』のボタンを押してデリゲート作業を開始していきましょう。
手順9:デリゲート先を選択して”Submit”を選択
ここでは『デリゲート(委任)をする対象』を選択していきます。
最大2つまでデリゲート先を選択することができますので、お好みのデリゲート先を選択してください。
一つのプロバイダーに『100%』デリゲートしても、二つのプロバイダーに『50%』ずつ分配して大丈夫です。
決定したら画面下の『Submit』を選択してデリゲートを実行していきます。
手順10:”確認”を押してトランザクションを実行する
続いてはデリゲートを承認するための作業を行います。
画面右下の『確認』ボタンを押して処理を開始していきます。
手順11:デリゲートが反映されていることを確認
ここまでの一連の作業が完了できれば、デリゲートの作業は無事に完了している筈です。
一度『Flare Portal』のページ内の『FTSO provider delegations』の枠の中を確認して、先ほど設定した内容が反映されていることを確認しましょう。
無事に反映されていましたか?もし無事に反映できていたら今回の作業は完了です!!
お疲れ様でした!!
Flare Poratal上での報酬の受け取り場所
報酬は”Flare Portal”内で簡単に受け取れます。
デリゲート報酬やエアドロップ報酬等は『Flare Portal』上で簡単に受け取ることができます。
『Flare Portal』のページを下にスクロールしていくと、以下の画像のように表示されると思います。エアドロップ可能な状態でしたら『Claim』できるようになっているため受け取りたいタイミングで報酬を受け取りましょう。
ちなみにデリゲート報酬は『3日に1回』、エアドロップ報酬は予め決まっている日程通りに配布されますので忘れずに受け取るようにしましょう。
- 2023年3月17日
- 2023年4月16日
- 2023年5月16日
- 2023年6月15日
- 2023年7月15日
- 2023年8月14日
- 2023年9月13日
- 2023年10月13日
- 2023年11月12日
- 2023年12月12日
- 2024年1月11日
- 2024年2月10日
- 2024年3月11日
- 2024年4月10日
- 2024年5月10日
- 2024年6月9日
- 2024年7月9日
- 2024年8月8日
- 2024年9月7日
- 2024年10月7日
- 2024年11月6日
- 2024年12月6日
- 2025年1月5日
- 2025年2月4日
- 2025年3月6日
- 2025年4月5日
- 2025年5月5日
- 2025年6月4日
- 2025年7月4日
- 2025年8月3日
- 2025年9月2日
- 2025年10月2日
- 2025年11月1日
- 2025年12月1日
- 2025年12月31日
- 2026年1月30日
エアドロップの受け取り期限は配布後『約67日以内』
Flare($FLR)のエアドロップの受け取り期限は、エアドロップ配布後から『約67日以内』です(正確にはHoldings calculation periodから90日後)。
この期間を過ぎてしまった場合には、その期間内にエアドロップされたFlare($FLR)を受け取る権利を失って今います。
エアドロップが行われたら忘れずに受け取るようにしましょう。
デリゲート報酬の受け取り期限は報酬発生から『90日以内』
デリゲート報酬もエアドロップ同様に受け取り期限があり、こちらは報酬発生から『90日以内』です。
こちらも期限を過ぎてしまった場合には、受け取る権利を失ってしまうため忘れずに受け取るようにしましょう。
報酬を受け取り忘れないための対策方法
エアドロップとデリゲート報酬の受け取りを忘れないための対策はいくつかあります。
私個人が実践している方法は『月末に受け取る期限を作る』といものでして、スマートフォンのカレンダーやリマンダーなどで予定を設定しておくと通知が来るので忘れずに済みます。
また月末に一括で受け取った方が、トランザクションの数も少なくなり帳簿がつけやすくなるなどのメリットがたくさんあります。
Public staking on Flare is here. 🌅
Introducing #FlareStake, the tool to move FLR from C-Chain to P-Chain for staking: https://t.co/dO6BvP6uYD.
Please note: staking is initially only available to users with Ledger devices.
Read the how-to guide: https://t.co/goCOROCcqc pic.twitter.com/pGZiztzgXi
— Flare ☀️ (@FlareNetworks) October 26, 2023
Flare($FLR)は$XRPなどのスマートコントラクトを持たないトークンに対してスマートコントラクトを実装するためのプロジェクトです。
故に短絡的ではありますが$XRPの価格が上昇した際にともに価格が上昇することが期待できます。
また、FlareNetworksを用いて作成されたDAppsが今後注目されればより注目度が増し価格の上層が見込めると思います。
Flare($FLR)の安全性に関しては、他の通貨との連携などから考えても高く大きなリスクはないと考えれます。
ただFlare($FLR)の今後の方針はガバナンス投票によって決定されていくため、今後どのようなな方向性に発展していくのかは不明です。
故に、Twitterアカウントなどをフォローして最新の動向には注目しておく必要があるでしょう。
Flare($FLR)は多くの国内暗号資産取引所で取り扱っています。
- SBI VC Trade※
- GMOコイン※
- BITPoint※
- bitbank
- bitFlyer
- DMMビットコイン
- Huobi Japan
※が付いている取引所は『デリゲート代行サービス』を提供しています。